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特徴

医療ゾーンとして機能を集中

救急医療、合併症治療という精神科の課題に取り組むために、「クリーンベンチ機能を備えた薬局」「最新の自動検査装置、エコーや脳波室4室/ないし教室を保持する検査室」「MRIやマルチCTン度を有する放射線室」など、求められる機能を集中化させた医療ゾーン。 EPU(精神科救急)病棟は面積2,000m2、個室中心の構成とし、ゆとりと余裕のあるスペースで、ゆったりと過ごしていただけるとともに、急性期での暴力性排除や患者さん同士のトラブル回避に効果をみせています。また、MPU・EPU共に、患者さんの状態に合わせたユニット構成とし、適切な治療環境を実現しています。
さらに、治療促進や安全確保を目的として、「建物全体として170のカードキーを装着」「全スタッフPHS保持」「緊急時コールシステム導入」「移動式電子カート配備」など新鋭機器やシステムを大幅に取り入れた機能としています。

アメニティに配慮した空間

随所に余裕ある空間や多機能なスペース(ちょっとしたソファ席)を用意しました。
デイルーム、サブデイルーム、ウッドデッキ、ちょっとしたところに置いたソファや椅子、光庭、バルコニー、遊歩道などゆったりとくつろげる場所を確保しています。

 


廊下飾り棚に描かれた風景とやさしいキルトの置物は、
つい触れてみたくなります。

和柄のキルトと温かみが感じられる木製の作品です。

 

また、「世界的な考えを新棟に」と取り入れられたアートインホスピタル。「病院は人間にとって一番美しい場所でなければならない」という理念のもと、五感に働きかけるアートは医療においても大変注目されています。 新棟に描かれた絵や作品は、病棟内廊下の壁面にどこまでも続く青空のような奥行きを創りだします。アートを一つ見つけると、次を探したくなる、そんな感覚にとらわれる新棟は、温かな光とやさしいアートで溢れています。