医療福祉相談室とは

病気になることで経済的な問題や仕事、子育て、介護、学校のことでさまざまな心配事や生活上の問題が起こってきます。「医療福祉相談室」は、患者さんやそのご家族が直面する悩みや問題について共に考え、解決へのお手伝いをさせていただく専門機関部署です。精神保健福祉士が常駐し、受診・入院から退院後の地域生活に関することまで、個別にご相談に応じています。

精神保健福祉士について

精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格で、精神に障害をもつ方が抱える生活上の悩みや社会問題に関するさまざま相談に応じ、解決のための援助や社会活動参加の支援を行います。

例えばこんな時・・・
●神経科や精神科にかかりたいけど、不安です
●家族が認知症かもしれないけれど誰に相談すればいいの？
●子供が自宅でひきこもって誰とも話をしない日が続いて困っています
●家庭、職場、学校のことでストレスや不眠で困っている
●医療にかかりたいけどお金のことが心配です
●社会保険、（健康保険・年金・雇用保険等）や福祉制度（障害者自立支援法）の仕組みがよくわからなくて
●社会復帰施設の目的や種類、利用方法について知りたいんですが

相談方法

受付時間内に直接ご来訪いただくか、電話でご予約のうえお越しください。電話での相談も可能です。

受付時間	月～土曜日　午前9時～午後4時
場所	阪南病院　A棟 1F
連絡先	大阪府堺市中区八田南之町277番地 医療法人杏和会　阪南病院　医療福祉相談室 電話　072-278-3768 / 072-278-0381（代）

医療保護入院について

医療保護入院の手続きは医療福祉相談室の精神保健福祉士が行っております。ご家族に対し医療保護入院に関することについて、次のようなご説明をしています。

1. 医療保護入院とはどんな入院形態か
2. 保護者資格について
3. 扶養義務者と保護者の違いについて
4. 保護者の役割について
5. その他、ご家族からの質問に関して